5,000症例以上実績あり
日本矯正学会「認定医」在籍
14万6,300円から始める
「マウスピース矯正」
ワイヤー矯正にも対応
【上記すべて同じ患者さんの症例画像となります】
①主訴:歯並びをきれいにしたい
②診断名あるいは主な症状:左上側切歯部の逆被蓋による前方運動時の干渉、審美障害
③年齢:治療開始時42歳
④治療に用いた主な装置:マウスピース
⑤抜歯部位:なし(非抜歯)
⑥治療期間:2年半
⑦治療費概算:698,000円
⑧リスク副作用:前歯部領域の歯根露出
「マウスピース矯正」「ワイヤー矯正」に対応しています
当院では、マウスピース矯正とワイヤー矯正の両方に対応しています。マウスピース矯正は純国産メーカーの「アソアライナー」、ワイヤー矯正は表側矯正を採用しています。
それぞれの違いについてご紹介します。
マウスピース矯正
前歯のみの部分矯正の場合は、マウスピース矯正を選ぶことがあります。マウスピース矯正とは、透明なマウスピースを装着することで歯を動かす治療方法です。歯が動くのに合わせて、何度かマウスピースを交換しながら矯正していきます。主なメリットは、装置が目立ちにくいことと、自分で取り外しできることです。
食事や歯磨きのときは取り外せるので、生活上の不便が少なく、歯磨きや装置の洗浄も簡単です。
ただし、自分で自由に取り外しできるため、装着時間が十分でないために思ったように歯が動かなくなるケースがあることがデメリットとなります。
当院のマウスピース矯正では、「アソアライナー」という装置を採用しています。一般的なマウスピース型矯正装置は歯だけを覆いますが、アソアライナーは歯茎と上顎の一部までを覆います。他社製品に比べると装着時の異物感が強めですが、通院頻度が少なく、費用も比較的安価です。
当院では世界シェアNo.1のブランド「インビザライン」も使用しています。
ワイヤー矯正(表側装置)
当院のワイヤー矯正は、歯の表側に装置を付ける「表側矯正」です。一般的な金属製装置と、目立ちにくいセラミック製装置からお選びいただけます。
近年の矯正治療はマウスピース矯正が主流になっていますが、ワイヤー矯正は歯を大きく動かすことができるため、対応できる症例が幅広く、さまざまなタイプの歯並びを矯正できます。
「部分矯正」「後戻り」などにも対応
矯正治療に求めることは、患者さんによってさまざまです。当院の矯正治療では、以下のニーズに応えることができます。
- 「横顔」の輪郭を整えたい
- 前歯だけの「部分矯正」をしたい
- 矯正治療後に「後戻り」した歯並びをもう一度矯正したい
「横顔」の輪郭を整える
矯正治療を行うことで、横顔のフェイスライン(Eライン)が整うことがあります。Eラインへの効果を実感しやすいのは、受け口、出っ歯、叢生、口ゴボといった症例です。こうした症例では、Eラインを意識した矯正治療を行います。
前歯だけの「部分矯正」
前歯だけの「部分矯正」も可能です。歯並び全体を整えるのに比べると費用の負担が少なく、治療期間も短めです。
「後戻り」した歯並びの再矯正
矯正治療後に歯並びが戻ってしまうことを、「後戻り」といいます。後戻りの主な原因は、「保定装置(リテーナー)」を装着していなかったことです。当院では、後戻りの再矯正にも対応しています。
後戻りは「部分的な矯正」で済む場合も多いため、最初の矯正ほどは費用がかからないことが多く、治療期間も数ヶ月程度のことがあります。具体的な費用や治療期間については契約前にご説明しますので、お悩みでしたらご相談ください。
非抜歯矯正のための「ディスキング」
矯正治療をご希望の患者さんの中には、「非抜歯で矯正したい」という方も多くいらっしゃいます。非抜歯での矯正が可能か否かは、症例によって異なります。
非抜歯での矯正が望ましくない症例に無理に行えば、歯が並ぶスペースが足りずに「出っ歯」になってしまうので逆効果です。そのため、抜歯/非抜歯は慎重に判断しなければなりません。
非抜歯での矯正治療が可能な場合は「ディスキング」という方法を用います。
「ディスキング」は、歯のエナメル質を少し削ることで、歯を動かすスペースを確保する方法です。エナメル質は1~2mmの厚みがあり、そのうちの1/3(0.1~0.5mm)ほどを削ります。
精密機器の活用
当院の矯正治療は、精密機器を活用することで精度の高い治療を実現しています。当院で使用している精密機器は、以下の通りです。
それぞれどのようなものか詳しくご紹介します。
「CT」でお口周りを立体的に撮影
歯の周辺は神経や血管が通っているので非常にデリケートです。また、安全に歯を動かすためには、顎の骨の状態も把握しておかなければなりません。そのため当院では治療計画を立てる前に、「CT」によるX線撮影を行います。
レントゲンとの違いは、レントゲンが2次元画像しか得られないのに対して、CTは3次元画像が得られることです。対象を立体的かつ鮮明に撮影できるので、歯や顎の骨の状態を詳しく知ることができます。
「口腔内スキャナ」による精度の高い型取り
マウスピース型矯正装置を作るための型取りは、「口腔内スキャナ」で行います。ペン型のスキャナで口腔内をスキャンすることで、型取りを行うものです。従来の粘度のような印象材をお口に入れる方法に比べると、型取りの精度が高いことが特徴です。
また、型取りの際の不快感がなく、短時間で終わるので患者さんの負担も少ないです。
「診断ツール」
矯正治療は単に歯を動かすのではなく、噛み合わせやお顔全体のバランス等も考慮して行う必要があります。そのために、当院では診断ツールを使用しています。具体的には、矯正治療の診断や治療計画の作成に使用される高度なデジタルソフトウェアを使用することで、歯や顎の骨の位置を正確に把握できるため、歯の移動や顎の調整を計画する際の精度が向上します。
「セファロ」で頭部全体をX線撮影
当院ではCTだけでなく、「セファロ(頭部X線規格写真)」の撮影も行います。レントゲンが歯や顎だけを撮影するのに対して、セファロは頭部全体を正面と横から撮影できるものです。
どのように歯を動かすか/どのように動いたかを数値的に把握できるので、安全・確実な治療に役立ちます。